何十年ぶりかで従兄弟が訪ねてきてくれて なんだろうと思ったら 還暦の厄祝いでした
冠婚葬祭もずいぶん簡素になりましたが まだまだこういった習わしも残っています
そういえば もうすぐ初午さんです 松尾の観音さんも賑わうのでしょうかね
境内の一角にある庚申堂です
くくり猿が吊るしてあります 青面金剛さんにお仕えするお猿さん 三尸虫の天敵です
前掛けをしたのもいますが「さるぼぼ」ではありませんよ
堂内の左側に庚申塔 日輪の下に薬研彫の庚申の文字です
前掛けで見えていませんが 庚申の文字の下には線刻の蓮華座
庚申の文字の左右には紀年銘が刻まれていて 寛永廿年一月吉日 とあるそうです
頭上の日月しか見えませんが
一面六臂の青面金剛さんです
本堂の床の床龍神さん
お詣りの方も撫でていかれました
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