
民家のような建物ですが 森荘の公民館です
元は多宝寺というお寺だったそうです 建物の右側の道を入っていくと 裏には墓地があります

コンクリート製の立派な庚申堂が見つかりました
はめ殺しの格子戸がガッチリと閉められています
こういったところが地蔵さんとは違うところですね
やっぱり荒ぶる神さんには あまり出歩いてほしくないということでしょうか

格子の隙間から覗き込んで見ると 一面六臂の青面金剛です
フレームに入っていませんが 笠石と基礎石とで一基になっています
右手に剣? 三叉戟 箭
左手に人 法輪 弓
右側に三猿がいますか?
足元の鬼が踏まれています

宝暦九己卯十一月吉日 (1759)
の刻銘があるということです
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