津市白山町南出 倭交差点から南側の集落です
南出の信蓮寺には天文十九年(1550)銘の大きな地蔵さんや 六地蔵の石幢があるのでちょくちょく立ち寄ります 今日は同じ境内の庚申さんを目当てにやってきました
立派な祠の中に立つ青面金剛さんです
4本の柱で屋根を支えて 前2本を円柱にした祠が 白山町には多いですね
軒にはお猿が二匹刻まれています 肩に何かを担いでいます
御幣を担いでいるのかな
ここの青面金剛さんも 少し変わっています
普通左手に持つ法輪を右手で掲げています
右手には他に箭と 真手は?です
左手は多分人と 杵 弓
足元に鬼の姿が見えません 鬼が踏まれていない青面金剛はとても少ないとおもいます
左側の円柱に
元文三年
右側の円柱に
二月吉日
とあります
同じ境内に 天文十九年銘の地蔵さんと六地蔵石幢が立っています
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