前回の宮ノ前の庚申さんに続いて 今回も水辺の庚申さんです
庚申さんの前を水路が通っているのですが どうやら宮ノ前の庚申さんの場所からずっと繋がっているようです
水路が分岐していて 水利という点では なんとなく重要な地点のように見えます
小集落の外縁部に当たる場所ではありますが やっぱり道切りの庚申さんというよりも 水を守っている庚申さんのようにおもえます 隣に常夜燈が立っていますが 夜になると火が灯されて 庚申さんの前を流れる水路を照らしていたのかもしれません
三面六臂の青面金剛さんです
足から下の痛みが激しいです
お腹を突き出してお相撲さんのような体躯です 岩脇公民館の青面金剛を思い出します
頭上に日月
左手に剣? 法輪? 独鈷杵? 右手に弓? 箭 羂索
人を持っていないようです 珍しいですね
痛んでいて確信はありませんが 鬼も踏んでいないようです
白山の庚申さんは バリエーションに富んでいて 考えさせられますね おもしろいな
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