
県道小片野駅部田線 松阪の人なら 宣長の奥墓へ行く道として お馴染みだとおもいます
奥墓への入り口 妙楽寺まであと500メートル というところ
道の左手に牟禮神社の石塔が見えます
延喜式の神名帳に記載されている式内社ですが 今では社殿は失われて
境内地には山室公民館が建てられています

広い境内地の奥に残された石造仏の中に 庚申さんが立っていました

珍しい一面四臂の青面金剛です
像容もしっかり残っています
光背の上部に瑞雲の付いた日月
右手には戟?と箭
左手には独鈷?と弓でしょうか
人も法輪も持たないようです

足元に鬼と 二匹のお猿がいます
うっすらと鶏もいるようです

山神さんやら 小さな地蔵さんやら
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