昨日の津屋城の南隣の字です 須賀領の福田寺にやってきました
本堂の前にコンクリート製の立派な覆堂が並んでいます
右側に石灯籠と並んで大日さん
左側も石灯籠に並んで青面金剛さんです
三面六臂の青面金剛です
なかなか精緻に刻まれています
頭上に日月 日輪には朱色の彩色が残っています
右手に剣 戟 箭
左手には人 法輪 弓ですか
鬼の周囲に三猿と二鶏が見えています
脆い砂岩に薄肉彫りされていますが
唐破風屋根の祠ごとコンクリートの覆い堂に入っているので よく残っていて美しいです
同じレイアウトで安置されている大日さん
大日さんの台座正面に紀年銘が見えています
『宝暦二申卯月吉日』(1752)
庚申さんも同時期 江戸中期のものでしょうか
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