須賀領の墓地です
古い墓石や地蔵さんが 墓地の一角に集積されています
小さな地蔵さんと並んで 青面金剛が立っています
お寺の境内の「詣り墓」では時々出会いますが 「埋め墓」ではあまり見かけません
初めてかもしれません
光背右側に『元和九年』 左側に『寛文四年』と
二つの紀年銘と並べて『釈○○○○○○○』と法名が刻まれているそうです
※「嬉野史 文化財・民俗編」 P474
墓石に転用されたと考えられています
「嬉野史 文化財・民俗編」では 一面六臂としていますが
どうもよくわかりませんね
左右の真手が合掌しているようにもみえます
光背左上部の普通は法輪を掲げている場所に戟のようなものがありますが
真手以外に腕は見えていませんね
ドクロの首飾りをしているので 青面金剛には違いないでしょうが
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