少しのあいだ 父を明和町のサ高住で預かっていただいていて 面会に行った帰りに わざと国道から離れて探したお寺です
前野は県道伊勢松阪線の祓川の中流左岸にある集落で 集落の中央付近に正念寺はありました
天平21年の開基と伝えられる古いお寺のようです
境内に並んだ小さなお堂のひとつが 庚申堂で 失礼して扉を開けさせていただくと 白い花崗岩に刻まれた青面金剛が立っています
三面六臂の青面金剛です
舟形光背の最上部に日月 瑞雲がついています
右手に三叉戟を掲げ 箭と 真手に持つのは何でしょうか？ 索でしょうか？
左手には人 法輪 弓を持っています
よいお顔をされてますね
コメント