向山の青面金剛 松阪市嬉野森本町

県道嬉野美杉線の沿線は 字ごとに庚申さんが祀られています
今日尋ねた庚申さんは 嬉野森本町内では四箇所目に尋ねる庚申さんです

集落を東西に横切っている在所道の中ほど 基壇を設けた上にコンクリート製の庚申祠が建っています ここは集落の外れというわけでもなく どうしてこんな場所に?と気になって 少し古い地図を開けて調べてみました 昭和の中頃まで この祠のある場所の北側にはお寺があったようで 当時は このあたりが集落の西の端にあたっていたようです

祠から西に進めば森本城址 東に進めば県道嬉野美杉線と合流します
県道まで出て少し南に歩くと 左手の路傍に道標が立っています
『右 薬王寺 松阪
 左 下之庄 六軒
 直 合野 小原ニ至ル』
現在は200メートルほど北に新道ができていますが
松阪の薬王寺を経て小野町へ抜ける道です
やはりこの庚申さんも 境界を睨んでいる庚申さんのようです

祠の中の青面金剛は 舟形光背に刻まれた三面六臂の像です
光背上部に瑞雲を付けた日月 丸い大きなお顔で
右手には柄の長い三叉戟 剣? 
左手は法輪の他は よく分かりません

足元に鬼を踏み 三猿を従えています

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