廣泰寺と言っても やはり山門から少し離れた境外です
コンクリート製のお堂の中の 青面金剛さんです
格子に赤い前掛けが掛けてあって 中はほとんど見えませんが
なんとか覗き込んで写真 撮らせてもらいます
横位置ではこれが限界でした
小学生みたいな可愛い庚申さんですね
何かイヤなことでもあったの? と尋ねてみたくなります
頭上には瑞雲たなびく日月輪
右手に三叉戟と箭 真手は杵でしょうか
左手に人 法輪 弓を持っています
鬼が踏まれています 半獣半人といったところですね
その下の台座にお猿が刻まれているようにも見えます
足元にはお餅がお供えされていました
これも去年が七庚申の年でしたから
忌明けのお餅に供えられたものかもしれません
廣泰寺へは寄れませんでしたが
山門から美しいお庭が見えていました
コメント