勢州五鈴遺響に『外宮域高倉山と南北相対し』とある山間地 前山町
その前山町の入り口にあたる場所に 庚申祠が建っています
左に庚申塔が見えます
貞享三丙寅
奉庚申供養
十二月十日
庚申塔の右に青面金剛
基礎石に
寛政四辛未天十月廿七日
と刻まれています
庚申塔の方が100年ほど早く建てられています
頭上に瑞雲たなびく日月
右手に真手は何でしょうか 第二手は長剣を振りかざしているように見えます 第三手は箭
左手に人 法輪 弓
弓の下に鶏 鬼の下に三猿もおりますね
ここもかつてはお寺だったでしょうか
地蔵さんの小さなお堂も残されています
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