八ツ山小学校西の青面金剛 津市白山町八対野

八ツ山小学校の西側 
道路を挟んだ法面を登ったところにも庚申さんがお祀りされています

石祠に入った三面六臂の青面金剛さんです

頭上に日月輪が浮かんでいます
持物は摩耗していてよくわかりません

白山の青面金剛は素朴な味があって良いですね
じっとみていると 力強くも感じてきます

少し北側の法面に宝篋印塔が建っていました

珍徳上人の宝篋印塔
 当神社は天文二十二年(1553年)、若宮八幡宮社僧の珍徳上人によって加賀白山本宮より、御分霊を勧請されたと伝えられる七白山の一社です。この宝篋印塔は上人の供養塔で、隅飾りは直立し、建立は室町時代中期まで遡るものとして、地区内でも最も古いと言われています。
八ツ山神社

現地案内板より引用しました

白山町の白山神社といえば 県道久居美杉線から立派な鳥居が見えている川口の白山神社を思い浮かべますが 実は町内に七社あります 珍徳上人は家城の人で 加賀一の宮の白山権現の大麻を授かってきて 雲出川の川岸で一服していると そばにおろした笈の中から七羽の白鳥が飛び立って 小倭郷 竹原 飯福田 山田野 八対野 川口 家城の七ケ所で羽を休めました 珍徳上人はこの七ケ所に祠を建て白山比洋神社の御分霊としてお祀りしたといいます

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